ただの工芸品じゃない。龍職人『愛ちゃんの龍』に学ぶ、人生が変わる5つの意外な真実

人混みに行くと、どっと疲れる。デジタルな情報ばかりが溢れる世界で、もっと深く、力強い何かと繋がりたいと感じる。現代を生きる多くの人が、そんな漠然としたエネルギーの渇望を抱えているのではないでしょうか。

今日ご紹介するのは、単なる工芸品ではありません。龍職人・愛ちゃんが生み出す『愛ちゃんの龍』は、古代から神聖視されてきた素材で龍を創作する行為そのものが、自己発見の旅になるという一つの現象です。

彼女自身もかつては「人込みに行くと疲れ」、数日間寝込んでしまうほどのエネルギーの消耗に悩んでいたと言います。その彼女が自身の創作を通して見出した解決策は、私たちの人生そのものを変容させる、驚くべき5つの真実へと繋がっていました。それは、素材、行為、意図、そして哲学が一体となった、魂との対話の物語です。

塩や水でも祓えないものを祓う「精麻」という聖なる素材

私たちの身近にある浄化のシンボルといえば、塩や水。しかし、それらでも祓いきれない領域があることをご存知でしょうか。『愛ちゃんの龍』の根幹をなす素材「精麻(せいま)」は、まさにその領域に働きかける力を持つと言われています。

精麻とは、神社の鈴緒や注連縄(しめなわ)にも使われる、神聖な大麻の繊維。古来より、垂直に使えば神と繋がり、水平に使えば結界を張るという二つの役割を担ってきました。ここで私が最も心を打たれたのは、本来、神域という公の場を聖別するために使われてきた素材を、現代において「自分だけ」の龍として手にできるという事実です。それは、神と繋がるためのツールを、自身の内なる神性と繋がるために使う、という深くパーソナルな儀式に他なりません。

「精麻とは、塩でも水でも祓えない汚れを祓えるもの。その汚れとは『気枯れ』です。気というのは、目に見えない空気や元気、雰囲気のこと。気が枯れている、元気が枯れている状態を祓うことができるんです」

さらに愛ちゃんが自身の龍に用いるのは、特別な精麻。高波動の水「麻の雫(あさのしずく)」を幾度となく吹きかけ、エネルギーを高めた「聖麻(せいあさ)」と呼ばれるものです。これほど強力で神聖な素材を手にすることの意味は、計り知れないほど大きいのかもしれません。

“撚る”(よる)という行為そのものが「動く瞑想」になる

精麻の繊維を一本の縄へと撚り合わせていく、その独特なリズムを持つ手仕事は「より」と呼ばれます。ここに、この創作の核心とも言える2つ目の真実が隠されていました。それは、この行為自体が「動く瞑装」になるという発見です。

撚りの動作には、陰陽の統合が象徴されています。繊維を身体から遠ざけるようにねじる動きは「陽」、つまり男性性のエネルギー。そして、それを自身へと引き寄せる動きは「陰」、女性性のエネルギー。指先で繊維が舞うように撚られていく一本の縄は、二つの対極的なエネルギーがバランスを取り、統合されていく様を物理的に体現しているのです。

じっと座って行う瞑想が苦手な人でも、このリズミカルで集中力を要する手仕事に没頭することで、自然と頭の中の雑念が静まり、心が整っていくと言います。それはまるで、自分自身の内側にある「心の絡まり」を、精麻を撚りながら一本一本解きほぐしていくような、神聖な時間となるのです。

龍は“お守り”ではなく、あなた自身の“内なる力”の具現化

多くの人が龍と聞いてイメージするのは、幸運をもたらす「お守り」かもしれません。しかし、『愛ちゃんの龍』が指し示すのは、まったく異なる次元です。これは外から力を借りるためのラッキーアイテムではなく、私たち一人ひとりの中にすでに眠っている「内なる龍の力」を目覚めさせ、具現化するためのものなのです。

前の章で述べた「動く瞑想」という行為を通して、作り手の意図やエネルギーが精麻に編み込まれていきます。そうして物理的な形を持つ精麻の龍は、あなた自身の内に秘められた可能性のための「依り代(よりしろ)」、つまり聖なる器としての役割を果たします。抽象的で捉えどころのない「内なる力」という概念が、触れることのできる龍という存在になることで、私たちは初めてそれと対話し、パートナーシップを築くことができるようになります。

「その見えないスピリチュアルな存在を、見えるように具現化する。それが私が龍を作る理由であり、そういう効果があるんです」

さらに、その龍に名前をつけることで、繋がりは一層強固なものになります。「名前をつけるとパワーアップする」と愛ちゃんは語ります。この龍を持つことは、単なる所有ではありません。自分自身の魂との対話であり、共に人生を創造していくパートナーシップの始まりなのです。

龍はリモートで“エネルギーアップデート”を受け取っている

この実践がさらにユニークなのは、生み出された龍たちが、目に見えないネットワークで繋がっているという概念です。なんと、龍たちは遠隔で定期的に「エネルギーアップデート」を受け取っているというのです。

真実1で触れた高波動の水「麻の雫」。この聖なる水の制作者である安田さんという人物が、毎週水曜日と日曜日に、生み出された全ての龍に対して遠隔で波動を送っているというのです。これはまるで、個々の龍がノード(接続点)となった「スピリチュアル・クラウド・ネットワーク」。定期的に送られてくる波動は、さながらエネルギーのファームウェアアップデートのようです。

さらに驚くべきは、龍の下に写真を置いておくだけで、その写真に写っている人物にも波動が届くという仕組み。古代からの信仰と現代のネットワーク概念が融合した、この新しい繋がり方に、私は時代の精神性を感じずにはいられませんでした。

「(水の制作者が)水曜日と日曜日に、この龍に対して波動を流してくれています。…この龍さんの下にお写真を置いといていただくと、そのお写真の方に対しても波動が流れるので」

あなたの龍は、いつでも最新のエネルギーを受信する、聖なるアンテナなのです。

人生を変えるのは「お守り」ではなく「行動」そのもの

聖なる素材で、瞑想的な行為によって内なる力を具現化し、ネットワークで繋がる。では、最後に人生を変える鍵は何でしょうか。愛ちゃん自身の人生の変容が、その答えを示してくれます。彼女は元々看護師でしたが、龍との出会いを機に行動を起こし、今では龍職人として全国を飛び回っています。

彼女の哲学の核心は、龍はあくまで触媒であり、真の変化は持ち主自身の「行動」によってのみもたらされる、というものです。

「この龍を持つと本当に人生変わるんですよ。なんだけど、持って寝てても変わらないです。持って行動しないと変わらない」

この言葉こそが、5つ目の最も重要な真実です。龍は最強のパートナーですが、人生の舵を取るのは自分自身。「自分がいいなって思ったことに積極的にやりに行く」こと。その一歩を踏み出す勇気を、龍は与えてくれます。龍とのパートナーシップとは、受け身で幸運を待つのではなく、自らの意志で行動し、現実を共に創造していく能動的な関係なのです。

結び:あなたの龍を、目覚めさせるとき

『愛ちゃんの龍』は、単なる美しい工芸品ではありません。それは、聖なる「素材」、精神を統一する「行為」、内なる力を呼び覚ます「意図」、見えない世界と繋がる「ネットワーク」、そして自ら動くという「哲学」が一体となった、自己変容のためのホリスティックなシステムです。

それは、あなた自身の力を信じ、繋がり、そして具現化していくための一つの実践。 聖なる素材と瞑想的な行為、そしてパートナーシップの哲学を理解した今、あなたは内なる龍と、どのような対話を始めますか?

【超開運】そしじ・テラヘルツ 精麻ほうき

そしじ玉とテラヘルツを組み合わせた精麻のホウキ。
愛ちゃんがハンドメイドで丁寧に仕上げます。 精麻は塩でも水でも祓えない穢れを払えます。
♦全長 約14.5cm
♦そしじ玉:竜血樹、約1.2cm
♦テラヘルツ:約1.2cm

 

 

 

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